1学期中間テスト必勝アドバイス
| 理科1年
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超重要点 征服テクニック
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●1分野→光と音 ●2分野→身近な生物,植物のつくり
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理科用語や実験・観察に関する事項,しくみなどが中心に出題される。まぎらわしい内容が多いので,ここでしっかりつかんでしまおう。移行措置での追加内容については 。 |
●まぎらわしい用語
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- 【入射角と屈折角】
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入射角は,入射光と物体表面に立てた垂線とのなす角。屈折角は,屈折して進んだ光と物体表面に立てた垂線とのなす角。
- 【実像と虚像】
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実際に光が集まってできるのが実像,光がくるようにしてできるのが虚像。また,スクリーンにうつるのが実像,うつらないのが虚像。
- 【振幅と振動数】
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振動の振れ幅が振幅,一定時間あたりの振動の往復運動回数が振動数。音の大きさは振幅で音の高さは振動数で決まる。
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●ミスしやすい事項
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- 【全反射】
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光が,水中やガラス中から空気中に進むときに,入射角がある角度より大きくなると全反射がおこる。
- 【実像と虚像のできかた】
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〔覚え方〕『虚像(巨象)は立っている』 虚像は正立の像(実物と同じ向き)であり,実像は倒立の像(実物と逆向き)である。
- 【実像の大きさと見え方】
- 物体が凸レンズの焦点距離の2倍より離れた位置のとき
→ 実物より小さく,倒立。
- 物体が凸レンズの焦点距離の2倍の位置のとき
→ 実物と同じ大きさで,倒立。
- 物体が凸レンズの焦点距離の2倍から焦点距離の間の位置のとき
→ 実物より大きく,倒立。
- 【音の大きさと高さ】
- 振幅が大きいほど,音は大きい。
- 振動数が多いほど,音は高い。
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●まぎらわしい用語
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- 【ゾウリムシとミドリムシ】
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ゾウリムシは,せん毛を使って動き回ることができる動物のなかま。ミドリムシは,べん毛を使って動き回れるが,葉緑体をもっている。
〔覚えよう〕ミドリムシは動物と植物の両方の特徴をもっている。
- 【子房と胚珠】
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子房はめしべのもとのふくらんだ部分。胚珠は子房の中にある小さな粒。 受粉したあと,子房は果実に,胚珠は種子になる。
〔ミス注意〕子房は被子植物にだけある。
- 【被子植物と裸子植物】
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胚珠が子房につつまれているのが被子植物。子房がなく胚珠がむきだしになっているのが裸子植物。
〔ミス注意〕裸子植物には果実ができない。
- 【道管と師管】
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根で吸収した水が通る管が道管。葉でつくられた養分が通る管が師管。
〔覚えよう〕道管や師管が,たばのように集まっている部分を維管束という。
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●ミスしやすい事項
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- 【顕微鏡の使い方】
- レンズは接眼レンズのほうを先につける。
- ピントを合わせるときは,対物レンズとプレパラートの間を離しながら行う。
- 【(マツの)お花とめ花】
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お花はやくがりん片に直接ついている。め花は胚珠がりん片に直接ついている。
〔覚えよう〕め花の集まりがまつかさになる。
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