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●「今に生きる言葉」
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- 〔これだけチェック!!〕
- 「矛盾(むじゅん)」「推敲(すいこう)」「背水の陣(はいすいのじん)」「蛇足(だそく)」などの言葉を故事成語という。故事成語の多くは中国の古典に由来し、歴史的事実やたとえ話などのエピソードを背景にもっている。「矛盾」は「つじつまが合わないこと」という意味だよ。
- 〔これだけ重要漢字〕
- 座右の銘(ざゆうのめい)・矛盾(むじゅん)・堅い(かたい)・鋭い(するどい)
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●「漢字の音訓」
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- 〔これだけチェック!!〕
- 漢字には、中国から伝えられた発音がもとになってできた「音」と、中国から伝わってきた漢字のもつ意味と同じ意味の、日本固有の語の読み方をあてはめた「訓」の、二種類の読み方がある。
- 〔これだけ重要漢字〕
- 趣旨(しゅし)・陥落(かんらく)・誘惑(ゆうわく)・潜在(せんざい)
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●「未来をひらく微生物」
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- 〔これだけチェック!!〕
- 環境問題の解決には、自然のつながりを理解し、活用していく必要がある。微生物のことをよく調べて共生の方法を探れば、その解決策を知ることができるだろう。
- 〔これだけ重要漢字〕
- 微生物(びせいぶつ)・腐る(くさる)・廃棄物(はいきぶつ)・埋め立て(うめたて)・崩す(くずす)・治療(ちりょう)
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●「調べたことを正確に伝えよう」
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- 〔これだけチェック!!〕
- 調べてみたいこと(課題)が決まったら、調査して情報を集め、全体の構成を考えて下書きをしてからレポートにまとめよう。レポートにまとめるときは、縦書き・横書き、紙の大きさなどを決め、言葉遣いや誤字・脱字に気をつけてまとめよう。
- 〔これだけ重要漢字〕
- 撮る(とる)・検索(けんさく)・取捨選択(しゅしゃせんたく)
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●「文の組み立て」
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- 〔これだけチェック!!〕
- 文節と文節の関係には、主語・述語の関係、修飾・被修飾の関係、並立の関係、補助の関係などがある。
主語・述語・修飾語・接続語・独立語のように、文を組み立てている部分のことを文の成分という。
また、二つ以上の文節がまとまって、全体で主語・述語・修飾語・接続語・独立語と同じ働きをするひとまとまりを連文節という。
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●「辞典を活用しよう」
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- 〔これだけチェック!!〕
- 言葉の意味や使い方、漢字による書き表し方、送り仮名の付け方などを調べるのは、国語辞典だ。漢字やその漢字を使った熟語の意味などを調べるときに使うのは、漢和辞典だ。
- 〔これだけ重要漢字〕
- 釈明(しゃくめい)・無縁(むえん)・哀れ(あわれ)・機関銃(きかんじゅう)・淡黄色(たんこうしょく)
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●「江戸からのメッセージ」
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- 〔これだけチェック!!〕
- 物を大切にし、人々が助け合って生活していた江戸の暮らしから、「心の豊かさ」というメッセージを受け取り、現代の「物の豊かさ」について考えよう。
- 〔これだけ重要漢字〕
- 窮屈(きゅうくつ)・請け負う(うけおう)・修繕(しゅうぜん)・光沢(こうたく)
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●「読書案内」
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- 〔これだけ重要漢字〕
- 苦悩(くのう)・軌跡(きせき)・迫害(はくがい)・企画(きかく)
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