●不定詞(to+動詞の原形)
<基本中の基本>
  • 不定詞の用法は,文中での働きによって,副詞的用法(〜するために,〜して),名詞的用法(〜すること),形容詞的用法(〜するための,〜すべき)の3つ。
    1. 副詞的用法の不定詞=副詞のように,動詞を修飾する働きがある。
       (例)I went to the park to play tennis.
          (私はテニスをするために,公園に行きました。)
    2. 名詞的用法の不定詞=名詞のような働きをして,文の主語や動詞の目的語になる。
       (例)I like to play tennis. ←不定詞が目的語
          (私はテニスをすることが好きです。)
          To play tennis is fun. ←不定詞が主語
          (テニスをすることは楽しい。)
    3. 形容詞的用法の不定詞=形容詞のような働きをして,名詞を修飾する。
      (例)I have a lot of homework to do.
      (私にはするべき〔しなければならない〕宿題がたくさんある。)
    <注意しよう>
  • 不定詞の形<to+動詞の原形>の形は,主語が何であろうが,過去の文の中にあろうが,変わらないのだ。
  • 副詞的用法の不定詞には,上の例文の「〜するために」と目的を表す用法のほかに,「〜して」と原因や理由を表す用法もある。
    このとき,gladのように感情を表す形容詞が不定詞の前にあることが多い。
    (例)I am glad to see you.
      (あなたに会えてうれしい。)
  • 動詞の中には不定詞と相性が合わないものがあることに注意!
    (例)enjoy,finish,stopは不定詞を目的語にとらない。
    ○ I enjoy soccer.(私はサッカーを楽しむ。)
    × I enjoy to play soccer.



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