3学期・期末テスト 必勝アドバイス
| 理科2年
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超重要点 征服テクニック
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●1分野→化学変化と物質の質量 ●2分野→前線と天気の変化
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テストでは理科用語や実験・観察に関する事項,しくみなどが中心に出題される。まぎらわしい内容が多いので,ここでしっかりつかんでしまおう。 |
●ミスしやすい事項
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- 【質量保存の法則】
- 「化学変化の前後で,物質全体の質量は変化しない」という,質量保存の法則が成り立つのは,化学変化が物質の出入りのない密閉された状態で行われる場合である。
〔例〕密閉容器中で石灰石と塩酸を反応させ,二酸化炭素を発生させても,全体の質量は反応前と同じ。→ふたを開けると全体の質量は軽くなる。
- 【化学変化で物質が結びつく割合】
- 金属が酸化して,酸化銅や酸化マグネシウムができるときは,銅やマグネシウムと化合する酸素の質量の割合は一定である
〔例〕銅の質量:酸素の質量=4:1
マグネシウムの質量:酸素の質量=3:2
〔ミス注意〕銅と酸素の化合の化学反応式は,
2Cu+O2 → 2CuO
なので,化合する原子の個数の比は,2個:2個=1:1
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●まぎらわしい用語
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- 【寒冷前線と温暖前線】
- 冷たい空気が暖かい空気を押し上げて進むのが寒冷前線。暖かい空気がはい上がり,冷たい空気を後退させるのが温暖前線。
〔覚え方〕どちらが押すかに着目! 冷たい空気が押せば寒冷前線,暖かい空気が押せば温暖前線と覚えておこう。
- 【停滞前線と閉そく前線】
- 停滞前線は,暖かい空気と冷たい空気の勢力が等しくほとんど動かない前線。ほぼ東西にのびる。閉そく前線は,寒冷前線が温暖前線に追いつき,冷たい空気が暖かい空気を地表面からもち上げてできる。
〔ミス注意〕梅雨や秋雨は,停滞前線が日本の南岸ぞいにのび,ぐずついた天気が続く現象。
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●ミスしやすい事項
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- 【温暖前線と寒冷前線】
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◇温暖前線
- 通過時はしとしとと雨が降り,通過後は気温が上がる。
◇寒冷前線- 通過時は雷雨やにわか雨が降り,通過後は気温が下がる。
〔ミス注意〕 温暖前線面では乱層雲,寒冷前線面では積乱雲が生じることに注意。
- 【温帯低気圧の移動方向と,ともなう前線】
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◇移動方向
- 発達しながら西から東へ移動。
〔覚え方〕 日本付近では,高気圧や低気圧などが西から東へ移動する。「西から東」と覚えておこう。
◇ともなう前線- 南西方向に寒冷前線,南東方向に温暖前線。
- 【日本をおとずれるおもな気団】
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◇シベリア気団…寒冷・乾燥
◇オホーツク海気団…低温・湿潤
◇揚子江気団…温暖・乾燥
◇小笠原気団…高温・湿潤
〔覚え方〕 北にある気団ほど低温で,海上の気団ほど湿気を含むと押さえておこう。
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